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IPv4の枯渇
IPv4アドレス枯渇問題に関する重大なアナウンス、関連4組織が2月3日に共同発表 – ニュース:ITpro
<http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110201/356717/>
IPv4がついに枯渇しました。
10年以上前から近いうちにこの日が来ると何度も言われましたが、様々な延命処置によって何とか繋いできたのも今日で最後です。
後は各地域で振り分けられたアドレスを節約しながら使っていくしかありません。
でも、枯渇しても今すぐにNetが使えなくなるわけではないのでそこは安心してください。
ただ、緩やかにIPv4では不便な側面が出てくるでしょう。
特にキャリアグレードNATみたいなことをISPがやり始めるとかなり不便になってくると思います。
例えばGoogleMapの地図が著しく欠けたり、ブラウザの拡張機能に影響が出たり、Netから情報を取得するガジェットなどに影響があるかもしれません。
どの程度の影響があるかは未知数です。
また、IPv6に移行するにも手を付けるのがかなり遅れた感が否めません。
米国のサービスも殆ど対応してない現状ですから、これからIPv6特需が出てきても不思議ではありません。
あと、WinXPを使ってる人も要注意です。
一応IPv6に対応してますが、素人が設定できるほど簡単になっていません。
VISTA以降でしたらGUIがちゃんと用意されてるので多少ましです。
後はルーターですかね、IPv6パススルー機能ぐらいないとどうにもならないと思います。
まぁ、今年いっぱいは何とかなると思うので様子を見ましょうか。
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カテゴリー:コンピューターとインターネット
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